大坂なおみがバティストに逆転勝利で2022年4月のマイアミ以来となるベスト4進出 [ASBクラシック/テニス]
大坂なおみがバティストに逆転勝利で2022年4月のマイアミ以来となるベスト4進出 [ASBクラシック/テニス]
2025年WTAツアー開幕戦のひとつとなる「ASBクラシック」(WTA250/ニュージーランド・オークランド/12月30日~1月5日/賞金総額27万5094ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で第7シードの大坂なおみ(フリー)がヘイリー・バティスト(アメリカ)に6-7(2) 6-1 6-2で逆転勝利をおさめ、準優勝を飾った2022年4月のマイアミ(WTA1000/ハードコート)以来となるベスト4進出を果たした。 ~ASBクラシックで2022年4月のマイアミ以来となる4強入りを決めた元世界ナンバーワンの大坂なおみ選手~ タイブレークの末に今季初めてセットを落とした大坂は1ゲームしか与えず第2セットを取り返し、第3セットでも相手サービスゲームを2度破って2時間2分で試合を締めくくった。 同大会に8年ぶりの出場となる27歳の大坂は、シード選手としてダイレクトインで本戦入り。初めてプレーした2017年は不戦勝を含む2試合を勝ち上がり、アナ・コニュ(クロアチア)に対する準々決勝を第1セット途中でリタイアしていた。 両者は今回が初顔合わせ。今大会での大坂は1回戦で予選勝者のリナ・グルシュコ(イスラエル)を6-4 6-4で、2回戦ではユリア・グラベール(オーストリア)を7-5 6-3で破って8強入りを決めていた。 昨年1月に第一子となる娘の出産を経て復帰した元世界ナンバーワンの大坂は2024年シーズンにビリージーンキングカップとオリンピックを含む19大会でプレーし、22勝18敗(予選を含む)の戦績を残した。 大坂は準決勝で、第8シードのケイティ・ボリネッツ(アメリカ)とアリシア・パークス(アメリカ)の勝者と対戦する。
テニスマガジン編集部