「鳥肌立った…」牧秀悟・劇的満塁ホームランにスタンドもネットも歓喜「神か何か?」「6番にした井端監督、名将」【プレミア12】
◇22日 「ラグザス presents 第3回 プレミア12」 2次リーグ 日本―ベネズエラ(東京ドーム) ◆プレミア12、各国のチアリーダー【写真】 日本は6回、坂倉のソロ本塁打と栗原の押し出し四球で5―5に追いつくと、なおも2死満塁の場面で牧秀悟内野手(DeNA)がベネズエラの5番手ガルシアから左翼中段に運ぶ勝ち越しの満塁弾で9―5とリードした。日本一に輝いた日本シリーズに続き、プレミア12でも抜群の存在感を発揮する26歳にネットも喝采。X(旧ツイッター)では「神奈川の牧」など関連ワードがトレンド入りした。 この日、「6番・一塁」で出場した牧は初回の第1打席は四球、第2打席は中飛、第3打席は三ゴロ。しかし、最大の見せ場は無安打で迎えた6回の第4打席だった。1ボールからの2球目のスライダーを完璧に捉えると、確信歩きでスタンドからの大歓声を浴びた。侍ジャパンでの本塁打は昨年のアジアプロ野球チャンピオンシップ決勝・韓国戦以来で、WBCでの2本塁打を含めて4本目。いずれも東京ドームで記録した。 試合の行方を左右する満塁アーチにXでは「牧秀吾は神か何か?」「鳥肌立った…これが世界の日本の神奈川の牧よ!」「朗報 6番牧にした井端監督、名将だった」などと盛り上がった。 一方で、牧は長野県出身で松本第一高から中大を経て、DeNAに入っただけに「牧が神奈川のなんちゃらとか言われてるけど、牧は長野産だからな舐めんな」というコメントもみられた。
中日スポーツ