裁判官に歯科医師など…児童が保護者の「お仕事体験」小学校でイベント開催《長崎》
NIB長崎国際テレビ
保護者の仕事を体験し様々な職業に、関心を持ってもらうイベントが長崎市の小学校で開かれました。 長崎大学教育学部附属小学校で行われた「お仕事体験パーク」。
学校の創立150周年に合わせてPTAが企画し、保護者が勤務する企業や事業所などが協力し、19のブースが設けられました。 ある教室で開かれたのは模擬裁判。 児童たちは裁判官や検察官、弁護士役に分かれ時計が盗まれた窃盗事件の裁判の被告人質問などを体験しました。
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(2年生) 「最初は怖くなかったけれど、すごく早く回転していたから、(手で)触ったらどうしようと怖かった。勇気がいる仕事だけど、面白そうだなと思った」
(PTAの実行委員会 川口 良仁 委員長) 「普段どんな仕事をしているか見えない職業も多いので、こういう体験型の学習で『こういうことを仕事にしているんだ』と子どもたちに体験してもらったり、何が自分が好きかを感じられるのではないか」 校内には美容師や建築士、宝石の鑑定士など様々な職業ブースが設けられ、児童たちは仕事への関心を深めていました。