【ジャパンC】ドイツのGⅠ2勝馬ファンタスティックムーン 凱旋門賞9着からの巻き返しなるか
ファンタスティックムーン(牡4歳、S・シュタインベルク厩舎)は、昨年の独ダービー、今年のバーデン大賞とドイツでGⅠ2勝を挙げており、今回は凱旋門賞9着以来の出走となる。ドイツ所属馬がジャパンCを勝てば、1995年ランド以来29年ぶり2頭目となるが、ファンタスティックムーンは前走から巻き返して好走することができるだろうか。なお、同馬に騎乗予定のR・ピーヒュレク騎手は、今年の1~2月にかけてJRAの短期騎手免許を取得して通算86戦4勝という成績を残しており、きさらぎ賞でJRA重賞初勝利を挙げている。