「現存天守12城」で美しさに感動した城ランキング! 2位は「松本城」、1位は?
江戸時代以前に建設されたもので、戦災や自然災害を経ても現存している「現存天守12城」。日本の歴史と文化を象徴する貴重な遺産であり、さまざまな観光客を引きつけています。観光の目玉として扱われることも多く、現存天守12城を目当てに旅をする人もいるのではないでしょうか。 【画像:ランキング12位~1位を見る】 ねとらぼでは、2024年6月21日から6月29日にかけて、「現存天守12城で美しさに感動した城は?」というテーマでアンケートを実施していました。 今回の投票では、合計で243票が集まりました。投票していただきありがとうございます。数ある城のなかで、一体どれが人気を集めたのでしょうか。さっそくランキングの上位を見ていきましょう。
●第5位:松江城
第5位は「松江城」でした。島根県松江市にある城で、天守は2015年に国宝に指定されました。2024年10月現在は防火施設整備工事をしており2025年3月末に完成予定となっています。なお、天守への登閣は可能です。 松江城の城山公園内には散歩道があり松や竹林、桜やツバキ、梅など四季折々の自然が楽むことができます。また、最上階の天守は松江の町並みを一望できる絶景スポットとなっています。
●第4位:犬山城
第4位は「犬山城」でした。1537年、織田信長の叔父、織田信康によって木之下城より城郭を移して築いたといわれています。 犬山城は、城下町と一体になった総構えの構造をしており、背後を断崖に守られた後堅固の城となっています。また、天守は現存する日本最古のものとされ、1935年に一度国宝に指定され、その後1952年に規則改正に伴い国宝に再指定されました。
●第3位:彦根城
第3位は「彦根城」でした。将軍徳川家康公の命により佐和山城を一掃するため、1604年より着工したとされ、400年を超える歴史を持っています。 1996年に築城以来5回目の大改修が完了した彦根城。周囲は特別史跡に指定されており、3階3重の屋根で構成された天守は1952年に国宝に指定されました。また、夜間はライトアップされ彦根市のランドマークとしても親しまれています。