来春センバツ最終候補・小松工、出場が決まれば2000年夏以来3度目の甲子園で、センバツは初
日本高野連は13日、来年3月18日に兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕する第97回センバツ大会の「21世紀枠」の最終候補9校を発表した。全国9地区から1校ずつ推薦され、来年1月24日に出場32校を決める選考委員会で一般選考の30校とともに2校が選ばれる。北信越地区は今秋の石川県大会で準優勝し、北信越大会でも4強入りした小松工を選んだ。出場が決まれば2000年夏以来3度目の甲子園で、センバツは初となる。 石川県勢は今春のセンバツで星稜が4強、今夏の選手権で小松大谷が16強と甲子園大会で好成績を収めた。小松工も全国で通用する強豪私学に引けをとらず、今秋は県大会準優勝、北信越大会4強と実力を発揮。満場一致で推薦された。中野稔監督(57)は「新チームでは『公立魂』を掲げて戦っている。まだ決まった訳ではないので、センバツのことは考えずにやれることをやっていこうと選手にも話した」と冬場の練習に励む。
中日スポーツ