【独自解説】9人乱立、自民党“異例の総裁選” 14日(土)の討論会で「本命候補」が分かる!? 知られざる「暗黙のルール」と、気になる解散総選挙の日程
■立憲民主党も同時期に代表戦 演説会で重要視される「大阪梅田ヨドバシカメラ前」
一方、同じ時期に代表選をしている立憲民主党ですが、代表候補者は4人で、もうすでにこの日本記者グループの「討論会」は終わりました。また、自民党と同じように全国の比例代表ブロック別に「立会演説会」をします。多分、自民党もこれを意識しているんだと思います。
そして、東京で自民党総裁候補の「討論会」がある9月14日(土)に、立憲民主党は大阪・梅田にあるヨドバシカメラ前という、大変たくさんの人がいるところで「立会演説会」を行う予定にしています。立憲民主党がなぜそれをするかというと、これも自民党と同じ理屈になります。それは「動員力」です。
あの人出の多いところで、この候補者が立つとこれだけの動員力がある。もう言わずもがな、「解散総選挙の応援演説にこの人来たらすごいですよ」ということが言いたいワケです。
さて、その解散総選挙ですが11月10日が今のところ本命視されています。この日になるんじゃないかと思って、今、永田町あるいは国会議員の皆さん方は逆算して「事務所借りよう」「車どうしよう」と考えています。 (『読売テレビ』高岡達之特別解説委員) (「かんさい情報ネットten.」2024年9月9日放送)