【動画解説】関東 冷たい雨で冬の寒さ続く 各地で今季一の積雪
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冬型の気圧配置が強まり、全国的に冬の寒さとなり北陸から北海道では今シーズン一番の積雪となりました。関東はあす20日(水)になっても師走並みの寒さが続きます。そしてこの先は寒暖差の激しい日々になりそうです。
冬型の気圧配置や寒気の影響で日本列島は冬のような天気分布となりました。東北や北海道では数十センチの雪が積もり今シーズン最大となっています。 また、関東甲信や北陸でも標高の高い地域は雪が積もっていますので峠道の運転などは車のスリップ事故にご注意ください。
あす20日(水)になると冬型の気圧配置は緩み、北日本の寒さも和らぎます。全国的に秋らしい陽気となりますが関東は日中も気温が上がらず冬の寒さが続きます。20日(水)の東京の最高気温は西日本に比べて5℃以上低く、青森や北海道と変わりません。 原因は冷たい雨が降るからです。関東付近に低気圧が近づき20日(水)は関東で雨が降ったりやんだりで一時的に本降りとなる時間もありそうです。冷たい雨で気温が上がらず12月並みの気温となるので、寒さ対策と雨対策を心掛けてください。
列島は一気に冬のような寒さとなりましたが、これが続くわけではありません。この先は暖かくなったり、寒くなったりという寒暖差が大きい日々となりそうです。服装選びと体調管理に注意して元気に過ごしていきましょう。 (気象予報士・佐藤圭一)