【十和田アートと一緒に楽しみたい】ビッグなスズメがお出迎え! 雑貨と 器がかわいいショップ「鳥曇」他3選
現役編集者が店主の本屋さん「TSUNDOKU BOOKS」
十和田市現代美術館でアートを満喫したら、十和田散歩も楽しみましょう。美術館から徒歩約7分の「TSUNDOKU BOOKS」は、2024年5月にオープンしたばかりの新刊書店。築55年の物件を改築したという、約12坪の小さなお店です。 今年Uターン移住した店主の長嶺李砂さんは、現役の編集者。自身も数多くの料理書の編集を手がけてきたため、食にまつわる本のセレクトが多め。「TSUNDOKU BOOKS」という店名には「積読こそ、愛せよ」という思いが込められています。 毎月1日から15日までオープンし、16日から月末は編集者の仕事に専念するためお休み。月の前半で本を買って、後半は読む期間にするという常連さんも。開店は15時から21時と、一日が終わる時間帯に営業しています。 TSUNDOKU BOOKS 所在地 青森県十和田市稲生町14-52 営業時間 15:00~21:00 定休日 毎月16日~月末
センスのいい雑貨と野鳥モチーフのアイテムが集まる「鳥曇」
せっかく十和田を訪れたなら、ミシュラン・グリーンガイドで二つ星に選ばれた奥入瀬渓流にも寄りたいもの。 美術館から車で約30分、奥入瀬渓流の玄関口である焼山エリアの近くにある「鳥曇」は、2023年9月オープンの、日用雑貨や野鳥モチーフの彫刻などを扱う店。 物販を担当するのは、妻の杉浦香菜子さん。国内外の日用雑貨をメインに、作家ものの器など、“一人暮らしの女性が家でほっとできるような、高すぎない手頃なもの”を基準にセレクトしています。 併設する喫茶では、コーヒーやチャイなどのドリンクのほか、スイーツも提供。 野鳥好きの夫・裕志さんが製作した、野鳥モチーフの彫刻を販売しているほか、工作教室も行っており、彫刻への絵付け体験ができます。 築50年以上、間口が狭く奥行きのある“うなぎの寝床”をリノベーションした建物を店舗にしており、柱や梁は可能な限り生かし、もともとの建物にあった床板などもカウンターや階段として再生させています。 実は店内の壁色は「リトルスワン」や「スズメのおなか」をイメージして調色したオリジナル。場所によって色を使い分けているので、ぜひ見比べてみてくださいね。 鳥曇 所在地 青森県十和田市法量焼山64の181 電話番号 050-3491-8783 営業時間 9:00~16:00 定休日 不定休