「解任を求める声はそれほど…」7-0でサッカー日本代表に敗北した中国代表。大敗でも指揮官の解任を求める声は少ない?
サッカー日本代表は5日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)で中国代表と対戦し、7-0と大勝を収めた。中国メディア『捜狐』は現地時間7日に、7-0という大差で日本代表に敗れた試合における中国代表指揮官の責任と解任の可能性について報じていた。 【一覧】2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選 順位表 中国国内では日本代表に大差で敗れたにも関わらず、現在代表チームを率いるブランコ・イバンコビッチ監督の解任を求める声は少ないようだ。記事では、「今回サッカー代表チームは大差で敗れた。しかし、ファンは非常に賢明で、以前のように監督の解任を求める声はそれほど多くない」と国内の声をまとめた上で、その理由について次のように報じている。 「なぜなら、この試合に負けたのは監督のせいではないことは誰でもはっきりとわかっているからだ。中国男子サッカーチームを栄光に導けるサッカー監督は世界にいない。中国男子サッカーチームによって評判を台無しにされた監督は世界にたくさんいる。 さらに、「私たちと日本サッカーの間に差があること、いくら監督を変えたとしても根本的な解決にはならないことは、ファンの皆さんも心の底から分かっている」と言葉を続け、「我が国の男子サッカー選手を見てみましょう。日本の選手と比較すると、彼らのスピード、強さ、技術は標準に達していない。この試合を観たら(中国代表チームは)解散して再結成して欲しい」と、大規模な刷新も必要であることを指摘していた。
フットボールチャンネル編集部