井口佳典が新春レース2年連続V/ボートレース津
ボートレース津の「伊勢新聞社新春レース」は5日、12Rで優勝戦が行われた。並びはインから井口佳典、松尾充、新田雄史、豊田健士郎、畑竜生、坂口周で、枠なり3対3となった。スリットでは誰も抜け出せず、インコースの井口があっさり先マイ。そのままバック線で独走状態に持ち込んだ。 新田はまくり差しを狙うもスペースがなく、結果外マイへ。差した松尾充と豊田に対し、新田がバックで併走となったが、豊田が最内をつたって2マークで2着を確保。松尾充が新田を封じて3着に入線した。 井口は予選中盤から「めちゃくちゃ出てる。東海地区選でもこのエンジンを引きたいですね!」と、37号機にべたぼれ。地元戦では節イチへ押し上げることが多いが、ここまで仕上がりに強気な言葉を並べたのは珍しかった。 地元35回目、通算86回目、新春レース2年連続9回目の優勝。今節はいつにも増して納得のシリーズだったか。
マクール