【ニューモデル情報】BMW 1シリーズが次のステージへ 新型BMW 1シリーズ登場 そのテストレポートを含む全情報!
BMW 1シリーズ(F70):4代目BMW 1シリーズが次のステージへ。2004年以来、300万台以上のBMW 1シリーズが納車され、そのうち約80%がヨーロッパで販売された。
E87、F20、F40の次は?その通り、F70だ。少なくともBMWの社内構造コードに関しては。F70は、第3世代の導入からわずか5年で次の段階に進む新型1シリーズを指す。 しかし、この新型はフルモデルチェンジではなく、現行のF40との共通点もある。外観は完全に新しくなったが、技術的には大幅な改良が加えられたビッグマイナーチェンジである。
価格:3万3,000ユーロ(約530万円)弱から
新型「BMW 116」の価格は3万2,900ユーロ(約528万円)となる見込みだ。M135はさらに高額で、56,200ユーロ(約900万円)からとなる。これはかなりの金額だが、最近「VWゴルフ8 R」が54,880ユーロ(約880万円)から販売され、ベースモデルのゴルフが27,180ユーロ(約435万円)からであることを考えると、新型1シリーズはお買い得とも言える。一つだけはっきりしているのは、プレミアムにはそれなりの価格が伴うということだ。
デザイン:スリムでワイドなダブルキドニーグリル
BMWは新型モデルでも、ブランドの典型的な特徴に重点を置いており、そのスポーティーな外観は紛れもなくバイエルン風だ。「5シリーズ」、「X5」、「X6」と同様に、1シリーズではヘッドライトの「エンジェルアイ」ライトシグネチャーは過去のものとなった。代わりに、縦に2つ並んだやや矢印形のLEDが採用されている。言うまでもなく、プレミアムセグメントでは、マトリクスLEDテクノロジーがヘッドライトに搭載されている。
視線はサイドへと移り、そこでは明確なデザインの表面がプロファイルを支配している。著名なホフマイスターキンクも再解釈されている。外側に向かって正確に伸びるラインは、新設計のリヤエンドに直接つながり、ワイドで力強い印象を与えている。リフレクターはサイドで、垂直スポイラーリップで縁取られ、その間にはコントラストのあるカラーのディフューザーインサートが配置されている。残念ながら、新型「1シリーズ」には、「M135i」を除いて、目に見える排気システムは搭載されていない。 そして「1シリーズ」は長く、高くなった。4.36mが42mm延長され、高さはさらに15mm増え、1.45mになった。しかし、1.80mの幅は変わらず、ホイールベースも同じだ。