井岡、スーパーフライ級で初防衛 7回KO、世界戦22勝目
世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦は31日、東京・大田区総合体育館で行われ、王者の井岡一翔(志成)が挑戦者で同級6位のホスベル・ペレス(ベネズエラ)に7回2分44秒KO勝ちし、初防衛を果たした。世界4階級制覇の実績がある34歳の井岡は、世界戦で日本選手単独最多となる22勝目を挙げた。 井岡は序盤からボディーなどで効果的に攻め、5回に2度のダウンを奪った。7回に再びダウンさせて試合を終わらせた。戦績は31勝(16KO)2敗1分け、ペレスが20勝(18KO)4敗。