長崎ヴェルカの馬場雄大がB1通算2000得点…海外経て“Bリーグ4年目”出場172試合目で達成
長崎ヴェルカに所属する馬場雄大が、1月4日に行われた「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1第16節GAME1の横浜ビー・コルセアーズ戦で、史上119人目となるB1通算2000得点を達成した。 試合開始前時点で1999得点と記録達成にリーチをかけていた馬場は、第1クォーター残り6分17秒に3ポイントシュートを成功し節目の記録を達成。この日はチームハイとなる18得点を記録した。 現在29歳の馬場は、196センチ91キロのシューティングガード兼スモールフォワード。筑波大学在学中だった2017-18シーズンにアルバルク東京へ加入すると、プロ2年目のシーズン終了後に海外挑戦を決断。NBA下部Gリーグや、オーストラリアNBLでキャリアを重ねてきた。 昨シーズン開幕前に長崎へ電撃加入し、自身5年ぶりにBリーグへ参戦すると、自己最多となる年間778得点を記録。長崎加入2年目となる今シーズンも、怪我の影響による欠場こそあるものの、第16節終了時点でキャリアハイペースの1試合平均14.8得点と好調。実質Bリーグ4年目、プライムタイムに帰国した男にとっては、通算172試合目での2000得点突破という“スピード記録”になった。 なお、馬場の他に現在B1所属で通算2000得点達成が目前に迫っているのは、1993得点を記録しているヴィック・ローと、1991得点をマークしている伊藤達哉(ともに琉球ゴールデンキングス)。現在のB1通算得点ランキングでは、ダバンテ・ガードナー(シーホース三河)が1万272得点でトップに立っており、現役を引退したニック・ファジーカス(元川崎ブレイブサンダース)が9552得点で2位、富樫勇樹(千葉ジェッツ)が6786得点で3位で続いている。 ▼馬場雄大の年度別成績 2024-25 19試合 282得点(14.8得点) 2023-24 55試合 778得点(14.2得点) 2018-19 59試合 631得点(10.7得点) 2017-18 40試合 339得点(8.5得点)
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