ベストナインにソフトバンクが最多6人、周東佑京ら初選出…今宮健太「1年間頑張ってきた証し」
プロ野球のセ、パ両リーグのベストナインが25日、発表された。プロ野球担当記者(有効投票数セ=302、パ=259)の投票で選ばれ、パ・リーグを4年ぶりに制覇したソフトバンクから最多の6人が選ばれた。26日の「NPBアワーズ」で表彰される。 【一覧表】ベストナインの得票数
パは7人が初受賞。ソフトバンクでは盗塁王の周東が支配下になってから6年目で初選出され、育成選手出身としては3例目となった。最多勝の有原と10年目の栗原も初めての栄誉を手にした。
ソフトバンクの今宮は2年ぶり4度目の受賞。リーグ優勝したチームに攻守で貢献し、ゴールデン・グラブ賞を譲った次点の源田(西武)に97票差をつけた。5月21日の楽天戦ではパ・リーグ新記録となる1イニング2本の三塁打を放つなど、15年目のシーズンでも高い身体能力に衰えを感じさせなかった。今宮は「1年間頑張ってきた証し。評価していただいたことが、とてもうれしい」とコメントした。
ソフトバンク・有原「けがをせず1年間投げられたことが結果につながった。来年はさらにいい成績を残し、連続で取れるように頑張る」 ソフトバンク・栗原「驚きとうれしさと、一番は感謝の気持ちでいっぱい。来年からもこの賞に恥じない活躍をしたい」 ソフトバンク・周東「取れると思っていなかったので、とてもうれしい。頑張って良かったと素直に思う」