【プレビュー】ソフトバンク・山川穂高は直近7試合で7本塁打、2位・日本ハムは5位・オリックスと対戦、ほか | パ・リーグ | プロ野球
8月16日~18日に開催されるパ・リーグの見どころを紹介。
東北楽天ゴールデンイーグルス vs 埼玉西武ライオンズ
4位の楽天と最下位の西武が対戦。16日の試合は台風接近のため中止が発表されている。 楽天は辰己涼介が好調だ。8月は13試合で打率.300(50打数15安打)、5打点の好成績。12日から14日まで3試合連続でマルチ安打を記録するなど、3割をキープしている。 苦しい戦いが続いている西武は、外崎修汰に注目。現在、通算99本塁打、節目の記録まであと1本としている。今季は打率.230、5本塁打、29打点と本来の力が発揮できていないものの、100本塁を達成し、自身の調子も上げていきたいところだ。
オリックス・バファローズ vs 北海道日本ハムファイターズ
5位のオリックスと2位の日本ハムが対戦。 2カード連続で負け越したものの、前夜は劇的なサヨナラ勝ちを収めたオリックス。カード初戦はプロ初先発の才木海翔を送る。才木はここまで13試合全てにリリーフ登板し、防御率5.02と力を発揮できなかった。7月22日に登録抹消された後はファームで先発調整し、プロ初先発マウンドに上がる。 ロッテとの直接対決を勝ち越し、今季最多の貯金12とした日本ハム。先発は前回登板後に骨折が判明し、離脱していた北山亘基。離脱する前は7試合で4勝1敗、防御率2.85の好成績を残しており、ここからの活躍に期待がかかる。
福岡ソフトバンクホークス vs 千葉ロッテマリーンズ
首位のソフトバンクと3位のロッテが対戦。 優勝マジック28としているソフトバンク。注目は4番の山川穂高だ。8月は13試合で打率.375(56打数21安打)、8本塁打、18打点と打ちに打っている。15日の西武戦では自身7年ぶり2度目となる1試合3本塁打を放つなど、手が付けられない状態だ。 2位の日本ハムを1ゲーム差で追うロッテは、石川歩が先発。右肩手術から復活した今季は、ここまで4試合で3勝0敗、防御率2.66と好投。最長で7月10日の6イニングと長い回はまだ投げられていないものの、持ち味のゲームメイク能力で白星を積み重ねている。