50代で「白髪染めを再開」した理由3つ。グレイヘアにはまだ早い
40代50代で悩みが増える「白髪」問題。いったんは白髪染めをやめたものの、また再開したというのは、50代の夫婦ふたりで暮らすミニマリストの本多めぐさん。白髪染めを再開した理由とメリットについて伺いました。 【実際の写真】ヘナはオレンジ色に染まるというけれど…
黒髪でセルフイメージアップ。50代が白髪染めを再開した理由3つ
40歳ころから白髪染めを始めました。ですが、伸びては染めてという延々と続く白髪染め作業に意味はないかも…と思い、いったんは白髪を受け入れることにしました。 ですが、50代になってから黒髪のメリットに思い至り、再度染めることに。今回は、50代が白髪染めを再開した3つの理由をお伝えします。
1:黒髪の方が「手入れしている感」がある
白髪染めを再開したひとつ目の理由は、人からどう見られるか、という視点から考えた結果です。 私が白髪染めを止めたのはコロナ禍のタイミングでした。その頃は人と会うことが激減し、外出は買物と病院くらいで、友人との交流はほぼオンライン。で、オンラインだと少々の白髪は目立たないのです。なので白髪染めを止めても困りませんでした。 しかしコロナ後に実際に人と会うとなると、表面の白髪が気になりました。外出時は帽子で隠していましたが、食事をするときは帽子を取りますので…。やはり至近距離で人と会うときに身だしなみが気になるもの。 私はそこまでおしゃれにこだわりはないのですが、それが悪いのか、50代の私の手入れをしていない白髪混じりの髪というのは、セルフケアをサボっているような気がして…。やはり私のような白髪が少ないうちは染めたほうが清潔感があり、きちんとお手入れをしている感じがすると感じました。
2:髪が黒いほうが自己肯定感が上がる
ふたつ目の理由は、自分が自分を見たときにどう感じるか、という視点で考えたことです。白髪染めをやめていたときは、ふと鏡を見ると白髪が目につき「老けたなあ」と思うのです。鏡を見る度に加齢を感じるのはあまりよい効果ではないと思いました。 おそらくシニア世代になったら鏡に映るグレイヘアの自分を受け入れられますが、50代はまだ「若くいたい」のです。鏡を見たときに若さを保っている自分の方がすてきだと感じます。自己肯定感が上がるのです。なので、自分のメンタルの健康を保つためにも白髪を染めるほうがいいと考えました。 参考のため、白髪染めをしてない50代夫に意見を聞いたところ、白髪かどうかより、自分が歳を取ったことで体の動きが悪くなったことや集中力が減ったことが気になる。見た目はあまり気にならないと言っていたので、人によって重視するものは違い、また男女差はあるかもしれません。