【クラッシュ!!!】またもや「テスラ モデル3」オートパイロット作動せず 欠陥?リコールは?
中国で、オートパイロット事故発生。
テスラ モデル3が曲がれない、曲がらない。急なカーブ、モデル3、テスラオートパイロット、そして一見アイドルのようなドライバーが、この不思議な事故の原因だ。短い動画とともにレポート。 「テスラ モデル3」オートパイロット作動せず衝突の瞬間
またしても、テスラの「オートパイロット」システムにまつわる不思議な事故が、今度は中国で発生した。「テスラ モデル3」がカーブを曲がり切れず木にぶつかる。なぜかは不明だが、障害物はなかった。この23秒の動画は、2021年7月上旬に微博にアップロードされたものなので、どうやらかなり最近のもののようだ。テスラは、公道での「オートパイロット」を「積極的にドライビングを監視するデバイス」と表明していることは周知の事実だ。つまり、危険が迫っているときには、「オートパイロット」が介入することになっているということだ。しかし、その自動回避行動は、このビデオを見る限り、動作しなかったようだ。
オートパイロットは最後の1秒まで介入しようとしない
電気自動車は片側一車線の道路を時速約30マイル(約48km/h)で走行している。道路の左右には、フェンスや茂み、小さな木が並んでいる。その一部始終を助手席から撮影している。中央の大画面に表示される青地のステアリングマークは、オートパイロットが作動していること、つまりクルマが自律走行していることを示している。その下には、いつものように、検出された車線のマークと、この車線における「モデル3」の位置が表示されている。
ドライバーは両手を膝の上に置いてリラックスしている。 直線走行中に対向車のかなり近くを通過してもひるむことはない。 その後、かなり急な右カーブがやってくる。 モニターを見ると、車は危険なほど左に大きく傾いている。 そして、道路からはみ出し、ピーッと音を立てて木に衝突する。 ドライバーは最後の最後でハンドルに手を添えて衝突を回避しようとしたようだ。 エアバッグは作動せず、運転手と助手席の人はおそらく軽傷を負ったと思われる。 衝突した車の写真を見ると、木の中央に衝突したように見える。 事故後のテスラはバンパーが半円状に前方に突出している。
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