毎月1万円以上のポイント還元を狙える…生活費を全集中するなら「楽天ポイントvsVポイント」どっちが有利か
■Oliveフレキシブルペイではいくらお得になる? 楽天カードと同様に、生活費をすべて「Vポイント経済圏」にした場合の金額を試算すると、次のようになります。 Oliveフレキシブルペイ(一般・ゴールド)の場合、「Vポイントでんき」を利用することで還元率が3%になりますが、その他の還元率は0.5%ですので、得られるポイントの金額は1561円になりました。 しかし、 ---------- ・対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済(7%) ・Oliveアカウントの契約とアプリログイン(1%) ・選べる特典(1%) ・家族(配偶者など)を1人家族登録(1%) ---------- とすることで、対象のコンビニ・飲食店での還元率を10%にすることができます。 「食料」をすべて対象の店舗で購入した計算にすると、得られるポイントの金額は9326円になりました。 ■クレカ積立が有利なのはOliveフレキシブルペイゴールド クレカ積立のポイント還元率は一般が0~0.5%、ゴールドが0~1%、プラチナプリファードが1%~3%で、年間カード利用額が多い方が高くなります。通常カードとゴールドカードの場合、年間利用額が10万円未満だと、ポイント還元率が0%となってしまいます。 一見、クレカ積立はプラチナプリファードがもっともお得そうですが、プラチナプリファードは年会費が3万3000円するので、お得になりません。もっとも得になるのは、「年間100万円利用」を達成したあとのOliveフレキシブルペイ ゴールドです。 Oliveフレキシブルペイ ゴールドでは、年間100万円利用すると以後の年会費が無料になります。そのため、年会費無料でクレカ積立のポイント還元が最大1%にできます。 年間利用額100万円ならば月8万3000円ほどですから、決して達成不可能な金額ではありません。年間利用額がそれ以下であれば一般カードで十分。Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードをあえて選ぶ理由は少ないでしょう。