趣味がない60代夫婦です。休日は孫が来ない限り暇なのですが、お金をかけずに楽しめる趣味はありますか?
60代になると仕事や子育てが落ち着くケースが多く、時間に余裕が生まれる方が多いでしょう。しかし、急に時間ができても趣味がなく、交友関係も浅いという方は暇を持て余しがちになるかもしれません。 時間を有効活用するために新しく趣味を始める方もいるかもしれませんが、懸念するのが金銭面でしょう。昨今の物価高による影響が家計を直撃し、趣味に多くのお金をかけられない方は少なくないと考えられます。 そこで、本記事ではお金をかけずに楽しめる趣味について解説します。 ▼夫婦2人の老後、「生活費」はいくら必要? 年金額の平均をもとに必要な貯蓄額も解説
お金をかけずに楽しめる趣味にはどんなものがある?
道具の購入やレッスン代など、趣味を継続するにはお金がかかるケースが多いです。新たな趣味を始める場合は特に、初期費用がかかることも少なくありません。趣味の継続、もしくは新たな趣味の開拓を考える方にとっては大きな懸念点になるでしょう。 しかし、全ての趣味にお金がかかるわけではありません。中にはお金をかけず、もしくは低予算で楽しめる趣味も存在します。趣味の選び方次第で、お金に関する悩みを考えずに趣味に没頭できるでしょう。 お金をかけなくても楽しめる趣味の一例は以下の通りです。 ・ラジオ体操 ・ウオーキング ・ハイキング ・筋トレ ・語学学習 ・資格取得 ・美術館や博物館巡り ・学び直し ・手芸 ・DIY ・写真撮影 ・料理 ・ガーデニング ・ボランティア活動 上記はあくまで一例であり、向き合い方次第でどんなことでも趣味につながります。つまり、お金をかけずに趣味を作ることも十分に可能です。例えば、ラジオ体操は趣味に感じにくいかもしれませんが、一定期間継続すれば立派な趣味といえるでしょう。 料理やDIY、写真撮影などはお金がかかりそうなイメージもありますが、取り組み方次第でお金をかけずに楽しめます。高価な材料や道具を購入して使用すればお金はかかりますが、必須ではないうえになくても楽しめるからです。 技術や成果を追及したり、凝ったりするには相応の費用がかかる場合もありますが、安価な材料や道具でも、趣味としてなら十分に楽しめるでしょう。また、お金をかけることが必ず技術の向上や高い成果につながるとは限りません。 写真撮影は高価な一眼レフカメラを使用する印象が強いですが、手持ちのスマートフォンでも十分に楽しめます。昨今のスマートフォンにおけるカメラ機能では、一眼レフカメラにも劣らない写真を撮影することが可能なケースもあります。