「ふくらはぎ」を太くするNG行動!ヒールやスマホのながら歩きが脚を太くする
ピラティストレーニングスタジオ「hip joint」代表のボディメイクトレーナー・渡部龍哉さんが、ふくらはぎが太くなる原因と細くする方法ついて解説してくれた。まずは、よくやりがちな原因からご紹介。 【動画】スッキリ脚を目指して!ふくらはぎセルフマッサージのやり方
【ふくらはぎが太くなる原因】
①パンプスなど先の細い靴をよく履く 親指や小指が内側に曲がり、ひどいと外反母趾や内反小趾になる。それにより足のアーチが潰れてしまい、体重や立ったり歩いたりする時などカラダにかかる負担が分散できなくなります。それによりふくらはぎが太くなるだけでなく膝下も歪んでしまうことがあります。 ②膝をピンと伸ばす お腹を前に突き出すクセがある人は、上半身が猫背、脚を後ろに引いてバランスをとろうとします。その際、膝をピンと伸ばしてしまうため、膝から下が外側に張りやすくなり、ふくらはぎが太くなるのです。 ③スマホを操作しながら歩く 頭を前に出してスマホを見ると、かかとはグラグラと不安定な状態になってしまいます。その状態で歩くとかかとが地面に着くたびにグラグラするので、それを安定させようと、ふくらはぎ( 特に外側)の筋肉を必要以上に使わないといけない状態に。ふくらはぎの下側と外側がどんどん太くなってしまい、ひどいと足首まで太くなるのです。 ④ペタペタ歩き カバンを肩や肘にかけて歩くことの多い女性は、腕を振って歩けません。上半身をあまり動かさない歩き方は、股関節が動きにくいので膝関節がメインの歩きになります。この歩き方は、足先でペタペタ歩き、ふくらはぎの筋肉を酷使するため、ふくらはぎが太くなりやすいのです。 ⑤"ぺたんこ座り"や横座り 幼少期の頃からの無意識のクセである内股、横座り、"ぺたんこ座り"や"あひる座り"と言われる床座りによって股関節は内側にズレてしまいます。この癖がある人は、歩く時につま先が外に向き、ガニ股歩きになりやすい傾向が。太ももと膝下が捻れることで、ふくらはぎの外側がゴツくなります。