ノジマTリーグ開幕前に男女12選手が集結! 張本美和「パリの貴重な経験をTリーグで生かして勝ちたい」
8月19日『ノジマTリーグ 2024-2025』シーズン開幕記者会見が行われた。今週末の開幕戦を前に、男女12チームの代表選手がイオンレイクタウンに集結。次のように意気込みを語った。 T.T彩たま・曽根翔「水野(裕哉)監督に代わって練習時間も長くなり、チーム一丸となってやっているのでチーム力もよく、本当に開幕が楽しみ。チームとして5位だったので、今季は優勝を目指して、フィイナルでも優勝を目指したい。僕自身シングルス、ダブルスで出た試合で勝って、MVPなど個人賞を取れるようがんばりたい」 木下マイスター東京・大島祐哉「昨季はファイナルで優勝することができたので、連覇を目指してがんばっていきたい。個人としてはシングルス、ダブルスで出場したところで勝点が挙げられるよう、チームに貢献できるようがんばりたい」 金沢ポート・松平健太「昨季最下位という結果に終わり、今年は優勝を目指してチーム一丸となってがんばる。今季は韓国のチャン・ウジン選手が加入したので、これまでTリーグでは絶対的なエース、ダブルスエースがカギになっていると思うが、絶対的エースのチャン選手が入り、ほかの選手がサポートし、本当にいいチームになったと思う。 (背番号は)もともと37番だったが、石川県の震災が1月1日に起こり、震災は忘れられがちだし、自分自身忘れないためにも11番として戦うことを決めた。1月1日の震災でたくさんのご支援、ご協力をいただいた。それを少しでも恩返しできるようがんばりたいし、石川県や北陸を少し盛り上げられるようがんばりたい」 静岡ジェード・森薗政崇「監督と選手の兼任は『難しい』と心配してもらったが、これまで選手としてやってきたをほかの選手に言うだけだったので、これまでと変わらずそんなに大変ではなかった。一昨年はシーズンシングルスで0勝6敗だったが、その時と何か変えたわけではないが、昨季は新しいチームを立ち上げて、たくさんの人に応援してもらい、目に見えない力に支えられた1年だった。昨季4位でプレーオフ進出を逃したので、選手として結果で返したいので、今年は何としてもプレーオフに進出したい」 岡山リベッツ・吉山和希「自分が帯同させてもらった試合はほぼ勝っていたので、『みんなかっこいいなあ』と思って観戦していた。みんなコミュニケーション力があり、チームの雰囲気がいい。今季もリベッツはチーム一丸となって全力でがんばるので、応援よろしくお願いします」 琉球アスティーダ・上江洲光志「毎年毎年思っているが、1日でも早く地元沖縄で自分が勝つ姿を見せたい。毎年同じことを言っているが、琉球アスティーダはチームワークがいい。今季こそは王座奪還を目指してがんばっていくので、みなさん全力で応援をお願いします」 木下アビエル神奈川・張本美和「(『パリ五輪』は)毎試合全部緊張したが、先輩方のおかげで自分らしく試合をできて楽しかった。パリの会場はお客さんが多くTリーグに似ていて、その貴重な経験をTリーグで生かして勝っていきたい。昨季レギュラー1位で通過したが、ファイナルで負けてしまったので、今年は王座奪還を目指してがんばりたい。(開幕戦は)日曜日なので、お時間がある方はぜひ観に来てくれるとうれしい」 トップおとめピンポンズ名古屋・安藤みなみ「試合が終わってみて、期間中は考えずにプレーしていたので終わってみて自分もびっくりした。試合前にしっかり対策して練習に臨んだのがよかった。毎年だが、トップおとめピンポンズ名古屋はチームで合宿するので、しっかりコミュニケーションを取りチームの雰囲気はいい。今季もチームみんなで明るく元気に試合をがんばるので、応援をよろしくお願いします」 京都カグヤライズ・日下部詩季「(今季は)初めてで緊張しているが、自分らしく笑顔で最初の試合もがんばりたい。先輩方が応援席でも明るい雰囲気で笑顔でいてくれるので、自分も笑顔で試合ができると思う。自分は初めての試合ですごく緊張しているが、自分らしく笑顔で明るくがんばろうと思うので、応援よろしくお願いします」 日本生命レッドエルフ・麻生麗名「昨季ファイナルで笹尾(明日香)さんとダブルスを組んで、しっかり一番で勝って、チームに貢献でき、MVPを取れたので、とてもいいシーズンになった。日本生命は4連覇をしていて、その4連覇という記録をさらに超えるために挑戦していく気持ちでスローガンになった。毎年そうだが、日本生命は一人ひとりの選手が明るく、チーム内でもすごくコミュニケーションを取るので、そこが日本生命のいいところだと思う。今年もチーム一丸となって連覇を目指してがんばっていくので、みなさん応援のほどよろしくお願いします」 日本ペイントマレッツ・青木咲智「大藤(沙月)さんと組ませてもらって、すごい強い選手なので、色々やってもらい、いい結果を残すことができた。みんな明るい雰囲気だが、練習では真剣にやり、オンとオフの切り替えのよさがチームのよさだと思う。去年はプレーオフに行って悔しい思いをしたので、今年はしっかり優勝したい」 九州アスティーダ・出澤杏佳「(『パリ五輪』で)選手の練習相手として帯同させてもらって、たくさん試合を観させてもらって、どの試合も迫力があり、自分自身すごく刺激になり、自分の卓球に対する意識も大きく変わるきっかけになった。アスティーダは色んな戦型の選手が出ることがよさだと思うので、色んな選手を見てほしい。今季もチーム一丸となって一戦一戦みんなでがんばっていくので、応援よろしくお願いします」 『ノジマTリーグ 2024-2025』男子は8月24日(土)・KM東京×静岡、女子は25日(日)・KA神奈川×日本生命が国立代々木競技場 第二体育館にて幕開け。2025年3月16日(日)までにレギュラーシーズン全150試合を開催。レギュラーシーズン上位3チームがプレーオフに進出する。男女開幕戦の模様はU-NEXT、 Amazon Prime Videoにて生中継、BSテレ東にて録画放送(男子は録画ハイライト)。