奇跡のアラ還・君島十和子「大充実だった2023年の振り返りと2024年の抱負」
特別なことなんてしなくていい。しんどいならばサボる日があってもかまわない。誰だって毎日を100%全力で、走り続けることなんてできないのだから。だけど、できる日だけでも、キレイのための小さな小さなアクションを積み重ねていくことで、5年後、10年後にはきっと嬉しい結果が待っているはず。それを体現している十和子さんがおすすめする、キレイのための“一日一善”を紹介する連載です。 【写真】君島十和子さんの1日の食事を写真で見る! 今回のテーマは、「2023年の振り返りと2024年の抱負」について。大ヒットとなった「アラ還十和子」の発売をはじめ、数々のTVや雑誌に特集が組まれるなど、大活躍だった2023年。それを振り返ると共に、新しい年への抱負を語っていただきました。 NEWS!! 「十和子さんは、なんでこんなに輝き続けられるのだろう?」 そんな十和子さんの秘密が詰まった、美容・子育て・更年期などすべてを語ったライフスタイル本です。 \度重なる増刷で、驚異の8刷り達成/ 『アラ還十和子』 大好評発売中
ここ10年で一番華やかだった2023年
「2023年は私にとって、人生のターニングポイントとなるような一年でした。流れが大きく、変わっていったのを実感しています。その変化に一番影響したのはやはり、書籍『アラ還十和子』の出版。タイトルに“アラ還”という言葉が入っていたことで、これまでの美容好きな方たちだけでなく、シニア層の方々や男性をはじめ、私のことをよく知らなかった方々にまで言葉を届けることができることが本当に嬉しくて。ありがたいことに、お仕事が増え、さらに幅も広がっていったのを感じています。
そんな中で常に心に留め置いていたのは、より真っ直ぐな言葉を選ぶということ。キレイにまとめた言葉より、取り繕わずに出た本音の方がずっと説得力があるし、心に響く力を持つことを改めて実感しました。インタビューでも、カッコつけずに感じたまま、伝えたい思いのままをお話しするように意識しています。もちろん、伝えたい相手によって伝え方の工夫もするようになりましたね。例えば、日焼け対策のお話をするにしても、美容雑誌の読者、カルチャーセンターでの講演に来てくださる方、シニア層、美容好きではない男性の方、それぞれ選ぶべき言葉が違ってくる。それを間違うと、本当に大事な情報や、美容の楽しさが伝わらないんです。それがわかったのも、この一年の収穫でしたね」