電車で「AirPods」で音楽を聴いている人をよく見かけます。正直イヤホンに「3万円」は高い気がするのですが、よっぽど高性能なのでしょうか? 数年で充電ができなくなってしまうイメージがあります…
ワイヤレスイヤホンは、コードを使用せず無線で音声を聴くことができる便利なイヤホンです。近年、街を歩いているときや電車に乗っているときに使用している人を見かける機会も増えていますが、中でもApple製品の「AirPods」の利用者を目にしたことはありませんか。 AirPodsは高価なものだと3万円を超えます。多種多様でさまざまな価格帯のイヤホンが販売されているなか、ワイヤレスイヤホンに3万円も出すのは高いと感じる人も少なくないでしょう。本記事ではAirPodsの性能や人気の理由について解説します。 ▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?
AirPodsの価格と他のイヤホンの相場
「AirPods(エアーポッズ)」は、Apple社が開発したワイヤレスイヤホンです。Apple公式サイトによると、AirPodsの各モデルの税込み価格は次のとおりです(2024年6月15日時点)。 ・AirPods(第2世代)……1万9800円 ・Lightning充電ケース付きAirPods(第3世代)……2万6800円 ・MagSafe充電ケース付きAirPods(第3世代)……2万7800円 ・AirPods Pro(第2世代)……3万9800円 では他のワイヤレスイヤホンの相場を見てみましょう。安いワイヤレスイヤホンだと、100円ショップにて300円程度で販売されているものもあります。またAmazonのイヤホンの売れ筋ランキング上位を見ると、主に3000円から4000円程度のワイヤレスイヤホンが上位を占めています(2024年6月15日時点)。 メーカーや性能によって価格に大きな差があるので一概には比較できませんが、AirPodsの価格は高めであるといえるでしょう。
AirPodsの性能
AirPodsの特徴として、Apple製品との相性の良さが挙げられます。特別な設定をしなくても、ケースからイヤホンを取り出すだけでiPhoneやiPad、MacBookとすぐに接続できます。 音声を出しているデバイスに自動で接続が切り替わるなど、デバイス間の切り替えがスムーズなので、Apple製品を複数使用している人にとっては特に利便性が高いといえるでしょう。 またノイズキャンセリング機能もAirPodsの大きな特徴です。ノイズキャンセリングは「ノイキャン」とも呼ばれる機能で、外部のノイズを遮断する機能です。作業中の雑音や移動中の電車の騒音を和らげることができます。 また最新モデルである「AirPods Pro(第2世代)」には、イヤホンで音声を聴きながら周囲の環境音を聞き取りやすくする「外音取り込み」機能や、会話中に音量を自動的に下げる「会話感知」機能が搭載されています。