ファジアーノ岡山、サッカーJ1昇格へ王手…7日のプレーオフ決勝はベガルタ仙台と対戦
NDソフトスタジアム山形(山形県天童市)で1日行われたサッカーJ1昇格プレーオフ準決勝で、モンテディオ山形を3―0で下し、昇格に王手をかけたファジアーノ岡山。注目の一戦とあって、イオンシネマ岡山(岡山市北区)で開かれたパブリックビューイングでは、サポーター約570人が熱い声援を送った。
岡山は31分、FW一美からのパスをMF本山が右足でねじ込み先制すると、3分後に1点加え、リードを広げた。84分、MF藤田のパスを受けたFW木村がドリブルでゴール前まで運んで3点目を決めた。堅守で相手にゴールを割らせることなく勝利をもぎ取った。
岡山市南区の会社員(22)は「2年前から悔しい思いをしていたので、リベンジできて最高だった。攻撃のパターンも多く、今年のベストゲームだと思う」。同区の会社員(49)は「試合前はドキドキしていたが、序盤の激しい守備を見て『いける』と思った。決勝も今日と同じように実力を出せれば勝てるはず」と期待した。
決勝は7日午後1時5分から、岡山市北区のシティライトスタジアムでベガルタ仙台と対戦する。