長野県内で54番目 南佐久地域に初の「道の駅」オープン 農産物直売所、レストラン、屋内型の公園も
秋の行楽シーズンもいよいよ本番。9月27日は長野県佐久穂町に新しい道の駅がオープンします。県内で54番目、南佐久地域で初めての駅です。 【動画で見る】長野県内で54番目 南佐久地域に初の「道の駅」オープン 農産物直売所、レストラン、屋内型の公園も 秋の味覚、リンゴに、シャインマスカット。 今年は豊作!大きなマツタケも。 佐久穂町の八千穂高原インターチェンジから車で1分。9月27日オープンする「道の駅八千穂高原」です。 9月23日のプレオープンは、多くの町民でにぎわいました。 農産物直売所にずらりと並んだのは佐久穂産のプルーン。レタスにキャベツ。川上産の高原野菜も人気でした。 そして、ひと際目をひいたのがー。 訪れた人: 「すっごーい!これどこで採れたの?」 相木産のマツタケ。地元でもなかなか店頭には出ない、ブランド品です。 佐久穂町民: 「素晴らしい。見たことないほど素晴らしいマツタケが出ている。財布と相談しないと(笑)」 道の駅 八千穂高原・林真李亜駅長: 「(南北相木のマツタケは)都会の料亭に行ってしまったりで地元で恩恵を受けられなかった。『何とか店にも回してください』とお願いをして。ほとんどなくなりました」 レストランでも地元食材のおいしさを発信します。八ヶ岳山麓で育った佐久穂豚を使ったソースカツ丼に、信州サーモンと大王イワナの刺身をたっぷりのせました。 2階は屋内型の公園。子どもたちを遊ばせながら読書も楽しめるということです。 子ども: 「ずっと遊んでいたいなって思いました」 道の駅 八千穂高原・林真李亜駅長: 「吹き抜けがあって開放感のある広い空間を全身で感じていただきたい」 八ヶ岳の麓では10月に入ると、紅葉の季節を迎えます。 南佐久の玄関口として、観光客の入り込みにも期待を寄せる「道の駅八千穂高原」。9月27日午後グランドオープンです。
長野放送