甲府MF武富孝介が決断…関西2部クラブに移籍「山梨の皆さんには感謝しかありません」
ヴァンフォーレ甲府は10日、MF武富孝介(34)が関西サッカーリーグ2部のおこしやす京都ACに完全移籍することを発表した。 【写真】福田師王が大胆イメチェン「ライオンじゃん」「圧倒的金ピカ」 武富は2023年に京都サンガF.C.から甲府に加入。24シーズンはJ2リーグで8試合、天皇杯3試合、ACLは1試合に出場していた。 甲府の公式サイトを通じ、武富は「初めて来た山梨の地でみなさんと共に過ごし戦った2年間。家族みんなとてもヴァンフォーレそして山梨が大好きになりました」と別れを告げている。 「家の中で子供達が口ずさむのは鳥海芳樹の応援歌、山梨園のブドウを食べ尽くし、疲れた身体を温泉で癒す。素晴らしい街と素晴らしいチームメイトと共にプレーすることができました。山梨の皆さんには感謝しかありません」 「チームとして目標に掲げているものには届きませんでしたが山梨はヴァンフォーレを支えヴァンフォーレは山梨のために戦い盛り上げ楽しませる。すごくいい関係だなと思いました」 「これからは別々の道に進みますが陰ながらヴァンフォーレを応援してます。みなさんも日々努力し戦うヴァンフォーレの選手たちをこれからも支えていって下さい。2年間たくさんのサポート本当にありがとうございました」 また、おこしやす京都の公式サイトでは、加入への思いを語った。 「おこしやす京都のアスリートとしての目標、そして一社会人としての社会貢献、姿勢や振る舞い方などすごく共感でき、自分自身まだまだこれからたくさん学ばなければいけない事もたくさんあり、アスリートとしても社会人としてもおこしやす京都で更なる成長をしていけると思い決めさせてもらいました」 「これまでたくさん経験してきたことをこのチームに還元し、関西1部そしてJFLに向けて貢献して行きたいと思います。そして自分も更なる成長を目指し努力して行きたいと思います」 「馴染みのある京都の街で活動できることに感謝して頑張ります」