人気女子キックボクサー、服を脱ぎ捨てギリギリ計量パス!王座獲得なるか=11.9 ONE
11月9日にタイ・ルンピニースタジアムで開催される格闘技イベント『ONE 169』の前日計量が7日夜に行われたが、女子ストロー級キックボクシング初代王座決定戦(56.7kg)に出場するジャッキー・ブンタン(27=米国)が服を全て脱いでリミットの56.7kgでヒヤヒヤのパス。規定時間残り10分でのクリアで、王座戦消滅をギリギリで回避した。 【フォト&動画】服を脱ぎ捨てギリギリ計量パス!鍛えた水着姿も公開 ブンタンはONE女子の立ち技部門で活躍する人気選手。21年2月にONEでプロデビューしムエタイを中心に活躍。22年4月にスミラ・サンデルとのムエタイ女子ストロー級王座決定戦で判定負けしONE初黒星を喫したが、それ以外は6戦全勝だ。 そのブンタンと王座を争うのはアニッサ・メクセン(36=アルジェリア/フランス)。元GLORYの絶対女王で戦績は驚きの103勝(33KO)6敗と、女子キックボクサーのパウンド・フォー・パウンドとの呼び声も高い選手だ。 今回の計量、メクセンはでクリアしたが、ブンタンはなかなか計量会場に現れず。王座戦消滅かと思われたが、規定時間2時間の10分前に分ブンタンは登場し、着ていた服を全て脱ぎ、全裸状態でなんとかクリアした。 今大会で実施されるONEフライ級ムエタイ世界タイトルマッチに参戦する王者ロッタン・ジットムアンノンが計量失敗で王座剥奪となったこともあり、主催者やこの試合を楽しみにしているファンはヒヤヒヤした事だろう。