「チャットGPT」生成AIの小中高における取り扱い 文科省ガイドラインの原案が明らかに
日テレNEWS
「チャットGPT」などの生成AIの小中高校における取り扱いについて、文部科学省が作成するガイドラインの原案が明らかになりました。 原案では生成AIがどのようなものか基本的な考え方が示されているほか、学校内外での活用方法や注意点なども盛り込まれていて、活用例としては、グループ学習で議論を行う際に足りない視点を補うことなどが挙げられています。 一方で創造性を養うことへの影響や著作権侵害、個人情報流出などのリスクもあるとして、読書感想文や詩・俳句などAIで生成した創作物を自分のものとして提出することや、教員が成績に関わる評価を行う際に利用することなどは不適切としています。 文科省は今後、有識者などの意見も踏まえて修正を行い、夏休み前にもガイドラインを公表したい考えです。