ロボット掃除機が動きやすい間取りの家。建具選びや収納スペースのつくり方も参考に
配線はロボット掃除機に巻き込まれない位置に
ロボット掃除機を使ってよくあるのが、配線に絡まること! 過去に筆者も何度も経験しました。こちらはキッチン横のスタディスペース。卓上にコンセントをつけ、余った配線はデスク下に浮かせたカゴに収めたことで、床に垂れ下がることはありません。ですから、ロボット掃除機が巻き込むこともナシ! 巻き込んだコードを引っ張り出す苦労や、外出から帰ってきたら絡まっていて、掃除が終わっていないとわかったときの、ストレスからも解放されました。
唯一の後悔はロボット掃除機の置き場所
ロボット掃除機が、玄関とLDKをいつもきれいな状態にしてくれていて満足しています。ただ、ひとつだけ後悔していることがあります。それは、ロボット掃除機の基地(置き場所)です。 わが家は、帰ってきたら手洗いをしてLDKに入るよう、玄関近くにサブ洗面台を設けています。この洗面台の下なら、玄関もLDKの掃除もスムーズにできると思い、専用のコンセントも設置。ロボット掃除機の基地にしたのです。 しかし、玄関に行くたび目につくし、来客にも丸見え。もっと目立たないパントリーの下や、収納の内部などにつくればよかったと後悔しています。 とはいえ、当初の作戦どおり、ロボット掃除機が玄関とLDKをきれいに掃除してくれているので、よしとしています。
武井優音