箱根駅伝 帝京大が総合10位でシード権 アンカー志願の1年生・小林咲冴「役割を果たせてよかった」
第101回東京箱根間往復大学駅伝競走復路(3日、神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場-東京・大手町=109.6キロ)10位以内に与えられるシード権争いは終盤まで4校が争い、東京国際大が8位、東洋大が9位、帝京大が10位。順大が7秒差に泣き、11位で獲得を逃した。 【写真】順大は総合11位でシード権ならず…四つ巴の争いから脱落 帝京大は8~11位を4チームで争う中、7秒差で順大を振り切って10位でゴール。無事シード権を獲得した。志願した最終区で区間8位と踏ん張った小林咲冴(しょうご、1年)は「緊張はあったが役割を果たせてよかった。ギリギリ(でシード)に入って主役を取れたんじゃないか」と強いメンタルを発揮。「これに満足せず、また頑張りたい」と成長を誓った。