黒木啓司&宮崎麗果「お互いずっと素敵でいてほしいから、ボディメイクも一緒に取り組みます」
2021年の結婚以来、仲よし家族ぶりがInstagramで話題の、2022年に芸能界を引退した黒木啓司さんと実業家の宮崎麗果さん。夫婦であるだけでなく、美と健康に関わるビジネスパートナーとして互いに高め合える秘訣はなんなのか。おふたりに、日々心がけていることをうかがいました。 ちょい痩せの極意
パートナーには若々しく素敵でいてほしい。じゃあふたりで生活を変えていこうと
手がける化粧品ブランドのモデルとして共演したり、植物療法の複合施設をオープンさせたり、結婚以来、夫婦であると同時にビジネスパートナーとして、ますます輝きを増している元ダンス&ボーカルグループメンバーの黒木啓司さんと元モデルで実業家の宮崎麗果さん。 ともに過ごす時間が長いぶん、ボディメイクにも日々一緒に取り組み、高め合っているのだそう。そこで、運動から食事、メンタル面まで、おふたりが実践していることをうかがいながら、夫婦でボディ管理をするメリットを探りました。
● 黒木啓司(くろき・けいじ)
1980年生まれ、宮崎県出身。ダンス&ボーカルグループのメンバーとしてダンサーや俳優など幅広く活躍後、2022年10月31日をもって芸能界を引退。自身の体質改善で植物療法に魅了されたことをきっかけに、2023年1月に植物療法の複合施設「Vitolabo」、ハーブティーを扱う植物療法ブランド「herbacie」を立ち上げる。
● 宮崎麗果(みやざき・れいか)
1988年生まれ、東京都出身。高校在学中にモデルデビューを果たし、芸能活動と並行してさまざまな会社経営に携わる。現在は、化粧品ブランド「GENiS」をはじめ、バスグッズやランジェリーのブランドを手がけるほか、夫の黒木氏とともに「Vitolabo」と「herbacie」に関わる。
とにかく歩いています。ふたりで打ち合わせしながら六本木から新宿まで歩いたり
── まず、普段どんな運動をしているか教えてください。 黒木 歩くこととピラティスですね。あとジムにも行っています。 ── ジムでは筋トレを? 黒木 ええ。でも、ゴツくなりたいワケじゃないんです。もともと筋肉はあるほうでやりすぎると猫背になっちゃうので、そこをピラティスでバランスよく整えている感じですね。 ── 運動量でいったら、ダンサー時代とはかなり違いますよね。 黒木 やっぱりダンサーの時のほうが断然多いです。でも、その代わり今は毎日かなり歩いています。打ち合わせや食事のついでにふたりで話しながら、たとえば六本木から新宿までを往復したり。特に海外に行った時は結構な距離を歩きますね。 宮崎 ほぼ同じ仕事をしているので、歩きながら打ち合わせをしたりもするんです。時には公園に立ち寄って、芝生に寝転んで「ふぅ~」なんてして(笑)。呼吸も深くなるので、歩くことってすごくいい時間の過ごし方だと思います。 ── 歩く時に気をつけていることはありますか? 黒木 姿勢ですね。ポケットに手を突っ込んで猫背になったりしないように注意してます。 宮崎 姿勢の良し悪しで疲れ方も違ってくるので、長く歩くためにも重要なんですよね。 ── ほかに毎日習慣にしていることは? 宮崎 ストレッチポールやマッサージガンでほぐしています。お風呂に20~30分くらい長めに浸かってから、ストレッチをするとか、夜のルーティンとして結構時間をかけてやっていますね。 黒木 あと、自律神経を整えてくれる精油のミストをシュッとしたり、お香を焚いたりも。 ── いろんなことがルーティンになっているんですね。 宮崎 ええ。人間の心理として、同じことを2週間以上続ければ習慣化されるというのを以前聞いたことがあって、そこはかなり意識しています。 ── 体重計に乗るとか、ボディを管理するうえで心がけていることはありますか? 黒木 鏡を見て太ってきた感じがしたら、食事内容や運動量でちょっと調整する程度です。 宮崎 仕事柄、写真を撮られることが多いので、それが一番のチェック法かも。体重は測らない主義です。測ると調整したくなって、水分を控えたりしちゃうので。水分補給は大切ですし、体は日々変化するものなので、体重計の数字に一喜一憂せず、変化を受け止める意識でいたいと思っています。