中国地方政府幹部「我々の規律は日本人を殺すこと」…香港メディア 当局がすでに調査か
中国・広東省の深センで日本人の男子児童が襲われ死亡した事件をめぐり、香港メディアは四川省の地方政府幹部の男性がSNSに「我々の規律は日本人を殺すことだ」などと書き込んでいたと報じました。男性はすでに当局の調査を受けているということです。 香港メディアなどによりますと四川省カンゼ・チベット族自治州新竜県の黄如一副県長は、深センで日本人の男子児童が殺害された事件以降、中国SNS「微信」のグループチャットで、「子どもを殺すことが大したことなのか?アメリカは毎日何百人も殺している」と書き込んだということです。 このほか「我々の規律は日本人を殺すことだ」など日本人を敵視する発言を繰り返していました。 地元当局者はこの件について把握していて、現在、調査に当たっているということです。この書き込みに対しSNS上では「教育を受けた幹部として非常に残虐だ」「反日教育が生んだ悲劇」などと批判する声が上がっています。