10月のW杯最終予選も連敗なら本大会へ赤信号…中国代表の主砲ウー・レイが骨折か
上海海港に所属する中国代表の主砲、FWウー・レイが骨折か。中国『新浪』が伝える。 2026年W杯アジア最終予選C組第1~2節で2連敗発進の中国代表。来たる10月は第3節でオーストラリア代表戦(A)、第4節でインドネシア代表戦(H)を戦う予定となっている。 グループ内の力関係を考慮すれば、この10月でも2連敗するようなら中国代表は早くも窮地。そんななか、国内最強FWにして、現体制で主将も担い始めたウー・レイにアクシデントだ。 今季公式戦31試合34得点12アシストのウー・レイは28日、中国スーパーリーグ(超級)第28節の青島海牛戦で先発出場も、35分で途中交代に。担架に載せられ、ピッチを後にした。 どうやら、肋骨を骨折。シュートを打つ際、全速力でチャージしてきた相手選手のヒジが腹部を直撃し、尋常ではない痛みに襲われたようだ。試合終了前に病院へ向かったという。 リーグ優勝へライバル上海申花とのデッドヒートを繰り広げる上海海港、そしてW杯本大会へ早くも黄信号が灯る中国代表…ウー・レイが「10月離脱」なら、その影響は計り知れない。
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