48歳、疲れている日は「家事をやめた」。コインランドリーに頼ってのんびり過ごす
決して目立たないけれど、毎日のようにやらなければならない家事。いくつか思い浮かびますが、洗濯はその代表格です。洗濯物を分ける、洗剤を入れる、干す、たたむなど意外と細かい工程が多いもの。整理収納アドバイザーのNoyoさんは「すべて自分でやらねば」という思い込みを手放しました。詳しい理由と、Noyoさん流の洗濯との向き合い方を教えていただきます。
50歳を前に不調が顕在化。がんばりすぎないと決めた
整理収納アドバイザー、ルームスタイリスト・プロとして活動するNoyoさん。現在48歳ですが、この1年は体の変化を感じることが多かったそうです。 「更年期障害なのかは分かりませんが、とにかく疲れやすくなったと感じています。5年前に国際離婚し、それまで住んでいたハワイから日本に戻ってきました。実家は近いけれど、子ども2人を私ひとりで育てていくのはやはり大変だし、帰国後すぐコロナ禍になってしまったことも大きく影響していると思います」 心身にストレスがかかると、体が思うように動かなくなることも。 「家事をする気になれないし、やりたくても体が重い。そう思う日は決して無理しないことに決めました。部屋が散らかっていても気にしません」 洗濯もできればお休みしたい家事。でも子どもの衣類やタオルなどは、毎日洗わないと数がたりなくなってしまいます。
「干して乾かす」はコインランドリーに任せる
Noyoさんが洗濯したくない、やる気力がないと感じる日は、コインランドリーを活用するそうです。 「わが家の洗濯機には乾燥機能がないから、毎日必ず干さなくてはなりません。洗濯物を広げてハンガーにかける、ピンチハンガーにはさむのは意外と手間がかかります。天気が悪い日は室内干し。部屋の中に洗濯物がたくさんかかっているのもなんだかイヤで…。だから部分的にアウトソーシングすることにしたんです」 洗うのは自宅の洗濯機で、乾燥部分をコインランドリーにお任せ。 「カラッと乾くし、時間もあっという間でラク! 乾燥している間はドラッグストアに買い物へ行ったり、たまっているメールを返信したりと時間も無駄なく使えています」