【買って良かった】東レの高強度素材「鎧布」を使ったサコッシュの丈夫さが異常だった話 10年使ってもキズ・ヘタレ無し
「サコッシュ」は取り回しが良いだけでなく、ファッションのアクセントにもなる便利なバッグです。 【画像】10年ほど使用した筆者の「innovator 2way ショルダー クラッチバッグ」。キズやヘタレは無し とはいえバッグは普段から持ち歩くものなので、丈夫さや収納性は妥協したくないところ。筆者が長年愛用しているのが東レの高強度素材「鎧布(GAIFU)」を使用したサコッシュです。
サコッシュとは
サコッシュはもともと、自転車レースでライダーにドリンクなどの補給物資をまとめて渡すために作られたショルダーバッグの1種。中身を取り出しやすいシンプルなデザインや薄めの作りが特徴です。 近年はフェスやデイキャンプなどの流行もあり、リラックス感のあるアウトドアファッションとの相性の良さからトレンドになっています。 おすすめの持ち方は、サコッシュを体の前側に持ってくる掛け方。シンプルになりがちな夏のファッションにアクセントを加えてくれます。
筆者愛用のアイテムはこちら!:innovator 2way ショルダー クラッチバッグ
筆者が長年愛用しているのがスウェーデンのインテリアブランド「innovator」の「2way ショルダー クラッチバッグ」です。 サイズは24(縦)×29(横)×2(厚さ)cmでサコッシュとしては少し大きめ。その分、容量やポケットの数が多く、見た目以上の収納性を備えています。 重さは190gで、大きさや収納性からすると軽量な部類でしょう。公式ストアでの価格は6600円(税込)です。 また東レ製の高強度素材「鎧布(GAIFU)」を使用しているのが最大の特徴です。
「鎧布」とは?
鎧布は東レの産業用高強力繊維を使用した織物であり、国内でナイロン・ポリエステル原料の重合から製織工程まで行っているメイドインジャパンの素材。一般的なナイロン生地に比べ、引き裂き強度は約2倍、引っ張り強度は約1.6倍というタフさが特徴です。 とにかく頑丈なので、バッグ以外にもエアバックやシートベルトなど人命に関わる装備にも使われています。
10年使ってもヘタれない!
こちらが10年ほど使用した筆者のサコッシュです。写真では伝わりきらないかもしれませんが、目視しても生地部分のヘタれやキズはゼロ。色落ちもなく、さっき買ったのかと思うほど、綺麗な状態が持続しています。 なんとか消耗した部分を探そうとしても、むしろ金属であるボタンやチャックの擦れの方が目立つほどです。壊れるとしても生地ではなく、ファスナーや金属ボタンの方が先に寿命が来そうです。 鎧布を使用した生地以外の縫製や作りも非常にしっかりしていて、糸のほつれやパーツの欠損も現状ありません。