今季は細川、大竹が飛躍 現役ドラフト1年目の全選手成績一覧
プロ野球2023年度の現役ドラフトが8日に行われ、12人の移籍が成立しました。 2016年のドラフト1位投手、ロッテの佐々木千隼投手ら、投手が9人。巨人の北村拓己選手や西武の愛斗選手など野手が3人でした。 【画像】2023年度現役ドラフトの結果一覧 今季は、昨年の現役ドラフト組から大きな飛躍を見せたのは、細川成也選手と大竹耕太郎投手です。 細川選手はDeNAから中日に移籍し、前年の18試合を大きく上回る140試合に出場し、24本塁打(リーグ4位)、78打点(リーグ5位)の活躍。得点力で両リーグ最下位だった中日にとって、強力な補強となりました。 大竹投手はソフトバンクから阪神に移籍。前年は2試合の登板でしたが、今季は先発ローテーションとして初の2ケタ勝利となる12勝をあげ、日本一に大きく貢献しました。 12人の移籍が成立した今年の現役ドラフト。新天地で飛躍する選手が新たに誕生するのか、注目が集まります。 ▽以下、昨年の現役ドラフトで移籍した選手の今季成績 【オリックス】渡邉大樹 昨季49試合 打率.125、0本塁打、2打点 今季1試合 打率.000、0本塁打、0打点 【ソフトバンク】古川侑利 昨季34試合 防御率4.08、0勝1敗 今季9試合 防御率4.50、0勝0敗 【西武】陽川尚将 昨季 45試合 打率.294、1本塁打、6打点 今季 9試合、打率.167、1本塁打、1打点 【楽天】正隨優弥 昨季1軍出場なし 今季1試合 打率.000、0打点、0本塁打 【ロッテ】大下誠一郎 昨季5試合 打率.250、0本塁打、0打点 今季23試合 打率.227、1本塁打、2打点 【日本ハム】松岡洸希 昨季1軍出場なし 今季1軍出場なし 【ヤクルト】成田翔 昨季1軍出場なし 今季3試合 防御率5.40、0勝0敗 【DeNA】笠原祥太郎 昨季4試合 防御率5.29、1勝2敗 今季2試合 防御率4.50、0勝2敗 【阪神】大竹耕太郎 昨季2試合 防御率6.43、0勝2敗 今季21試合 防御率2.26、12勝2敗 【巨人】オコエ瑠偉 昨季6試合 打率.200、0本塁打、0打点 今季41試合 打率.235、2本塁打、6打点 【広島】戸根千明 昨季9試合 防御率5.02、0勝0敗 今季24試合 防御率4.64、1勝0敗 【中日】細川成也 昨季18試合 打率.053、1本塁打、1打点 今季140試合 打率.253、24本塁打、78打点