【ニューイヤー駅伝】エントリー選手発表 前回優勝のトヨタ自動車は田澤廉が外れる 佐藤一世らルーキーの走りにも注目
◇第69回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝) 来年1月1日に行われるニューイヤー駅伝のエントリー選手が11日に発表されました。 【画像】2024 福岡国際マラソンでコース新記録Vを達成した吉田祐也選手 前回王者のトヨタ自動車は、パリ五輪1万メートル代表で、同種目で日本歴代2位の記録を持つ太田智樹選手や、田中秀幸選手、西山雄介選手の区間賞獲得者が順当にメンバー入りした一方で、服部勇馬選手と田澤廉選手が今回は登録されませんでした。 前回2位のHondaは、パリ五輪マラソン代表の小山直城選手、3000m障害で2大会連続で五輪に出場している青木涼真選手ら前回の出走メンバー全員が登録されています。 個人に目を向けると、注目は今シーズンのマラソンで好記録を樹立した池田耀平選手(Kao=日本歴代2位の2時間5分12秒)と吉田祐也選手(GMO)もエントリーされています。 さらに、3000m障害の日本記録保持者で、五輪と世界選手権で3度の入賞歴がある三浦龍司選手(SUBARU)、今年の箱根駅伝の4区で区間賞を獲得して青山学院大の優勝に貢献した佐藤一世選手(SGホールディングス)、駒澤大で主将を務めた鈴木芽吹選手(トヨタ自動車)、箱根駅伝1区の区間記録保持者の吉居大和選手(トヨタ自動車)ら学生駅伝を彩ったルーキーからも目が離せません。