ボツワナのカロウェ鉱山で発見!「史上2番目 2492カラット巨大ダイヤ」の気になるお値段
アフリカ南部のボツワナで、史上2番目の大きさとみられる2492カラット(1カラット0.2グラム)のダイヤモンドの原石が発見され大きな話題となった──。 佐々木希「ジュエリー未払い騒動」は木下優樹菜「タピオカ炎上」にならない 元ヤン2人の決定的な差 これまでに発見されたダイヤモンドの中で最大の原石は、1905年に南アフリカで採掘された3106カラットの「カリナン」。カリナンは、のちにダイヤモンドの“劈開性”(鉱物の持つ特定方向に割れる性質)を見極めることができた熟練の職人の手により、複数の石にカットされた。 「(カットされた)最大の大きさのダイヤは530.20カラットのカリナンⅠで、推定価格4億ドル(約580億円)の価値があるとも言われ、現在は英国王室の所有物となっています」(宝飾業界関係者) 今回、史上2番目の大きさとみられるダイヤモンドの原石を発見したカナダのダイヤモンド採掘会社である「ルカラ・ダイヤモンド」社は、2017年から導入したX線透過を用いた最新のハイテク採掘技術によってボツワナでのダイヤモンドの原石の採掘に成功したとリリース。CEOのウィリアム・ラム氏は、「このすばらしい2492カラットのダイヤモンドの発見に大変興奮しています」などと、その功績に胸を張った。 同社が所有するカロウェ鉱山からは、「近年、100カラット以上のダイヤモンドが次々と採掘されている」と前出の宝飾業界関係者が続ける。 ■同鉱山で1109カラット→77億円! 「2015年には同鉱山で1109カラットの『レセディ・ラ・ロナ』が採掘され、5300万ドル(約77億円)で落札されました。2019年には1758カラットの希少価値の高いブラックダイヤモンド『スウェロ』が見つかり、『ルイ・ヴィトン』が購入しています。今回も原石にはかなりの値段が付けられるものと予想されます」 ダイヤモンドの品質と価値は、4つのC、「COLOR」「CLARITY(透明度)」「CUT」「CARAT」で決まる。果たしていくらになるのか。 庶民には無縁な話だが……。