前園真聖 森保一監督の優れた“モチベーター”としての一面「だから腐る選手があんまりいない」
元サッカー日本代表MFの前園真聖(50)が26日に放送されたTOKYO FM「SPORTS BEAT supported by TOYOTA」(土曜前10・00)にゲスト出演。サッカー日本代表の森保一監督(56)の強みについて言及した。 【写真あり】カズ、今季初先発で最長55分間プレー JFL最年長出場記録を57歳243日に更新 番組では代表戦での海外組についての話題に。代表チームに選手がそろいすぎているために、海外の強豪から日本人選手を招集しても代表戦にはスタメンで出られないこともある。そんな選手のモチベーションについて「そこを一番心配している」と語った前園。 「選手としてはわざわざ海外からこの試合のために来て、1試合も出られなくて、ベンチにいて。でも自分のチーム(海外の所属チーム)ではスタメンでバンバン(試合に)出て、自分にも自信があるのに…っていう」と選手たちの心境を回想した。 ところが「でもその選手たちを上手くマネジメントしてるのが森保さんなんですよね」と指摘。「だから腐る選手があんまりいない」とし森保監督の優れた“モチベーター”としての一面を明かした。 加えて「名波(浩)さんとか前田遼一、現役の時の気持ちが分かる人たちを上手く入れながら。間に入ってもらうみたいなことを上手くやって来てるんじゃないかな」と日本代表の経験があるコーチ陣の加入も選手たちにとってプラスになっていると明かした。