大正製薬が「コパトーン」を販売終了 25年3月末
大正製薬は5日、UVケアブランド「コパトーン(COPPERTONE)」を有するバイヤスドルフ(BEIERSDORF)とのライセンス契約を9月30日で終了すると発表した。大正製薬からの販売は2025年3月31日で終了となる。 【画像】大正製薬が「コパトーン」を販売終了 25年3月末
同社は2011年に前ライセンサーであるMSD Consumer Care社と日本国内における「コパトーン」シリーズの販売に関するライセンス契約を締結。日焼け用オイルや日焼け止めジェルなどを国内向けに販売してきた。
バイヤスドルフは19年に独製薬会社のバイエル(BAYER)から「コパトーン」を5億5000万ドル(当時約599億円)で買収した。