EDIFIER、レトロ調デザインのワイヤレススピーカー「D32」。BluetoothとWi-Fi両対応/ハイレゾワイヤレス認証取得
EDIFIER INTERNATIONALは、BluetoothとWi-Fiのワイヤレス再生に対応するレトロ調デザインのワイヤレススピーカー「D32」を発売した。価格はオープンだが、税込29,980円での実売が予想される。 背面部の様子。デュアル・バスレフポートを搭載し、USB-Cと3.5mmの有線接続用端子を装備する カラーは、「ブラック/ウォールナット」と、「ホワイト/シボ革」の2種類を展開。落ち着いた雰囲気のレトロ調デザインで、リビングやベッドルームなど場所を選ばず設置できるという。 BluetoothとWi-Fiの2系統のワイヤレス再生に対応するワイヤレススピーカー。Bluetoothのバージョンは5.3、コーデックはSBC/AAC/LDAC/ALAC(AirPlayモード時のみ)をサポートしており、一般社団法人日本オーディオ協会が定めるハイレゾオーディオワイヤレス規格の認証を取得している。また、デュアルバンドWi-Fi(5GHz / 2.4GHz)をサポート。AirPlay 2接続時にはロスレス再生も楽しめるとアピールしている。 1インチの15Wシルクドーム型トゥイーター2基と4インチ20Wスコーカー1基による2ウェイ設計と、デュアル・バスレフポートの採用によって、サイドボードに無理なく置けるサイズ感ながら、最大60Wという高出力による迫力の音を実現したという。また、高域信号用と中低域信号用にそれぞれ1基ずつ、明確に分離したClass-Dアンプを搭載。加えて、効率的なダイナミックレンジコントロールを採用しており、小音量でも緩急あるサウンドを奏でると説明している。 上記のBluetoothとWi-Fiに加えて、USB-C(最大48kHz/24bit)と3.5mmステレオミニの有線接続用端子を装備。ワイヤレスでもワイヤードでも、気軽にハイクオリティサウンドを楽しめるという。また、iOS/Android OSの無料専用アプリ「Edifier ConneX」と連携することで、入力の切り替えや再生操作、イコライザーを利用した音質調整など、さまざまな機能が利用できる。 5,200mAhの大容量バッテリーを内蔵しており、電源を接続していなくても最大11時間の連続再生が可能。再生周波数帯域は52Hz - 40kHz。本体質量は3.04kg。付属品としてAC電源ケーブル、3.5mmケーブル、USB-Cオーディオ入力用ケーブル等を同梱する。 ちなみに同社は、6月22日(土)、23日(日)に東京国際フォーラムで開催される「OTOTEN 2024」に出展する。D32を始めとして数々の新製品が「ガラス棟 B1F ロビーギャラリー」展示される予定だ。 20%オフ特別セールを実施 また本機の発売を記念し、同社公式サイトおよび直営オンラインショップ「Amazon Edifierストア」、「Edifier公式楽天市場店」において、本機を通常販売価格の20%オフで提供する特別セールを実施する。対象期間は、6月18日(火)0:00~6月25日(火)23:59となるが、限定数に達し次第、予告なく早期終了となる。
編集部:岡本雄