オダギリジョー、初共演・内田有紀との元夫婦役に誇り「嫉妬された」 松重豊も満足「幸せな気持ちになれる」
俳優の松重豊(61)が初監督・脚本を務めた映画『孤独のグルメ』の初日舞台あいさつが10日、都内で開催された。元夫婦役として初共演した内田有紀(49)とオダギリジョー(48)が、互いへの思いを語った。 【集合ショット】笑顔でお手振り!松重豊&内田有紀ら豪華出演者 内田とオダギリの元夫婦役について、松重は「ラブストーリーを主軸に入れたいのがあって、内田さんとオダギリくんがキャスティングできた時点で思い描けていました」と自信たっぷり。「でも、初共演なんですよね」と驚きつつ、「見たお客さんも幸せな気持ちになれると思います」と期待を高めた。 内田は「思い描いていたとおりで『私の元旦那さんだ』と思いました。すてきな夫婦をさせていただき、ありがとうございます」と感謝。オダギリは「同い年で学生のころから拝見していましたし、僕の友達も大好きだったので。この間も嫉妬されたところです」と誇らしげだった。 『孤独のグルメ』は、同名グルメ漫画(原作:久住昌之、作画:谷口ジロー)が原作。輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎(松重)が、ひとりで食事を楽しむ様子が自身のモノローグと共に描かれるスタイルが、「今までのグルメ漫画には見られない!」と人気を博し、2012年1月に松重主演でテレビ東京系連続ドラマとしてシリーズ化。深夜にひっそりと放送がスタートするや、食欲をそそる料理と松重演じる五郎の大胆な「食べっぷり」や「心の声」に多くの共感が生まれ、国内のみならず海外でも絶大な支持を得てシーズン10までシリーズを重ねる、“グルメドキュメンタリードラマの金字塔”となった。今回が初めての映画化となる。 舞台あいさつには、松重、内田、オダギリのほか、磯村勇斗(32)、村田雄浩(64)、ユ・ジェミョン(51)が出席。テレビ東京の松崎由佳(※崎=たつさき)アナウンサーがMCを務めた。