【高い!冬のお金】定番食材に電気にガスまで!いつまで続く価格高騰…さらに円安加速で海外旅行は「早めに行ったほうがいい」?いま人気急上昇中の海外人気観光地を紹介
もう一つは、ベトナムのダナンです。2023年と比べ、予約数が約1.7倍に。ベトナムの中部に位置し、日本との時差は2時間で、12月~1月の平均気温は約22℃と比較的過ごしやすい気候です。美しいビーチが点在しており、豊かな自然のアクティビティや、ハン川にかかるドラゴン橋、景勝地の五行山では、中国寺院などの美しい建造物も見ることができます。HISによると、地方空港発着のチャーター便が増え、日本から行きやすくなったことが、人気の理由だといいます。
■海外旅行に行くなら「早めに行ったほうがいい」?トランプ氏が勝利し『トリプルレッド』で円安に…アメリカのインフレで今後の日本の円安はどうなる?
気になるのは為替ですが、2024年11月14日正午前には、一時1ドル156円台で、7月下旬以来の円安水準となりました。要因はやはり、アメリカの『トリプルレッド』です。『トリプルレッド』とは、大統領選で共和党のトランプ氏が勝利し、同時に行われた連邦議会選挙では、上院・下院ともに、共和党が過半数を取ったということです。
トランプ氏の経済政策は、公約として、中国・日本などの輸出に高い輸入関税をかける、また移民を海外に排除すると言っています。これが実行されれば、アメリカは確実にインフレに向かうと加谷さんは話しています。 (加谷氏) 「インフレは物価が上がるということですから、そうなるとアメリカの中央銀行は、その物価上昇を抑制しようとして、金利を上げるはずです。アメリカの金利が高くなると、米ドルで資産を運用して、金利をもらったほうが得だということになるので、ドルを買う人が増えて、円が安くなるということなんですね。ただ、トランプ氏は、金利を上げるなと、FRB・アメリカの中央銀行にムチャ振りする可能性もあるんです。なので、どうなるかが分からないんですが、理論通りにいくと、しばらくは円安になりそうです」 Q.トランプ氏は、本当はドルを安くしたいんですよね?なので円高に誘導したいとなると思うんですが、どれぐらいから、その動きになりそうですか? (加谷氏) 「まずは関税と移民のところをある程度、目鼻をつけたあと、たぶん為替に目がいくんじゃないかなと私は踏んでいるので、あとになって、この問題は結構大きくなってくるかもしれません」 Q.そうなると海外旅行は、いつごろ行けばいいですか? (加谷氏) 「今の状態だと、来年にかけて円安になりそうなので、早めに行ったほうがいいということになります」 (「情報ライブ ミヤネ屋」2024年11月19日放送)
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