来月ノーベル平和賞授賞式 被団協などが署名活動
広島テレビ放送
ノーベル平和賞の授賞式を前に被爆者らが核兵器禁止条約への日本政府の参加を求め、署名活動を行いました。 平和公園で署名を呼びかけたのは日本被団協の箕牧智之代表委員をはじめ県内の被爆者団体の代表者ら14人です。核兵器禁止条約には73の国と地域が批准していますが、日本は参加していません。来月開かれるノーベル平和賞の授賞式には箕牧さんも出席し、現地で核廃絶を訴える予定です。 ■日本被団協 箕牧智之 代表委員 「今まさに明日にも核兵器が使われるかもしれない厳しい日になっているからオスロから訴えたらおそらく世界に届くと思う」 広島市はきょう、来月10日の授賞式に合わせて原爆資料館でパブリックビューイングを行う方向で調整していることを明らかにしました。 (2024年11月22日 放送)