関東は天気も気温もコロコロ変化 この先は寒暖差大 東海以西はまだ30℃近い所も
この先、関東は天気と気温がコロコロと変化する見通し。東京都心などでは週の中での寒暖差が大きくなるため、体調を崩さないよう、服装で上手に調節して過ごしたい。一方で、東海から西は雨でもまだまだ最高気温は25℃以上の夏日になる所が多く、30℃近くまで上がる所もある予想。昼間はまだ半袖が活躍するため、本格的な衣替えはもう少し待った方がよさそうだ。
東京都心はヒンヤリ体感の休日
5日(土)は日本海側を中心に晴れて、午後2時までの最高気温は札幌で21.3℃、石川県輪島市で24.1℃、鳥取では25.6℃を観測するなど、カラッとした暑さの所が多くなっている。 一方で、関東では厚い雲に覆われて南部を中心に雨が降り、東京都心の午後2時の気温は20.9℃を観測。10月にも関わらず30℃超えとなった前日より大幅に低く、北風も吹いて肌寒い体感となっている。
しばらく関東は天気も気温も変わりやすい
この先、関東は晴れたり曇ったりで天気と気温がコロコロと変化しそうだ。6日(日)は晴れ間もあるが引き続き雲が広がりやすく、雨の降る時間もある見通し。東京都心の最高気温は26℃で、北風が続くため日ざしがないとヒンヤリと感じられそう。週明け7日(月)は南風に変わり、東京都心の最高気温は28℃と蒸し暑さが戻る予想だ。
ただ、8日(火)から10日(木)にかけては秋雨前線の影響で雨が降ったりやんだりで、再び北風が優勢となりそう。そのため9日(水)から10日(木)にかけて、東京都心の最高気温は22℃までしか上がらない予想だ。8日(火)以降の最低気温は20℃を下回り、朝晩はより肌寒く感じられそう。11日(金)から次の週末にかけての最高気温は25℃で再び夏日が戻るなど、この先は寒暖差が大きい見通し。体調を崩さないよう、服装で上手に調節して過ごしたい。
東海以西 本格的な衣替えはもう少し先に
この先、北陸や北日本では朝晩は涼しく、昼間の最高気温は20℃前後で晴れれば過ごしやすい陽気となる所が多くなりそう。 一方で、東海から西は雨でもまだまだ最高気温は25℃以上の夏日になる所が多く、30℃近くまで上がる所もある予想。この時季としては2~3℃も気温の高い状態が続く見通し。昼間はまだ半袖が活躍するため、本格的な衣替えはもう少し待った方がよさそうだ。 (気象予報士・鈴木悠)