皇治が謎の格闘技EXPOでブアカーオと対戦決定!「ステロイドしたり大麻したり格闘技界どないなってんの!?」「僕はおっぱいだけ吸っておきます」
8日、都内某所で10・19『JAPAN MARTIAL ARTS EXPO(以下JMAE)』の第1弾対戦カード発表記者会見が行われた。 JMAEは日本の格闘技文化を世界へ発信することで、多くの国の格闘技産業が発展していくことを願い立ち上げられたプロジェクト。展示会、セミナー、イベントの三本柱で構成される日本の格闘技に関連する総合博覧会で、2025年からアジアを皮切りに世界各国で開催することを目指しているという。 このプロジェクトには、谷川貞治プロデューサーによる『巌流島』、桜庭和志プロデューサーによる『QUINTET』、カルロス菊田プロデューサーによる『K-1』、榊原信行CEOによる『RIZIN』がパートナーとして参加が決定。 10月19日(土)14時より横浜BUNTAIでプレ大会となる『能登半島地震チャリティ・イベント JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE~日本格闘技界、夢の架け橋~』が発表されていたが、この日までそれ以上の内容は明かされていなかった。 当日の内容として、ケージでのオープニングマッチが3試合、MMA&キック&ボクシングの試合を4試合、ケージを外して舞台に転換し『QUINTET』の女子の1試合と5vs5勝ち抜き戦を1大会、巌流島の異種格闘技戦を3試合を行う予定。試合以外では世界中の格闘技に関する展示や販売が17ブースほど用意され、空手・合気道・古武道・忍者など日本の世界に誇れる演舞を行い20時には終了予定となる。無料配信も決定し、日本だけではなく海外でも視聴可能な状態を現状目指しているという。 第1弾対戦カードとして皇治vsブアカーオ・バンチャメークによる3分3Rボクシングマッチが発表され、皇治は葉巻を吸いながら登場し「最近はこういうのを吸わないとなんか人気が出ないみたいで、ステロイドや大麻はかぶるから歳だしかなり渋い感じでね」とブラックジョーク。実際に大麻やステロイドに関係する選手と先週色々あったことで連絡がとれなくなり、JMAEでも1カードが消滅したという。 皇治は勢いが止まらず「ブアカーオとやった時木村(“フィリップ”ミノル)はバリバリステロイド陽性やったらしいんですよ。ステロイドしたり大麻したり格闘技界どないなってんの!?僕らがちっちゃい時に魔裟斗さんとかブアカーオとかテレビ見て憧れた選手は正々堂々戦って、そういう姿をちっちゃい子たちに見せて僕が憧れたと思うんですよね。それが僕らが大きくなって何でもありの格闘技界にしてしまうのはおかしい。ブアカードは昔はアンパンマンみたいだったのに今はお金の亡者でタイでめっちゃ嫌われてバイキンマンになってしまった。ケージも体重(普段皇治は61kgだが今回は70kg)も関係ない。ダサいことして勝つより、良いことして負ける方がいいねんぞっていうことをわかってほしい」と現在の格闘技界を憂いた。
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