フェイエノールトが3点ビハインド追いつき勝ち点1奪取! マンチェスター・Cは公式戦連敗を「5」で止めるも痛いドロー
[11.26 欧州CLリーグフェーズ第5節 マンチェスター・C 3-3 フェイエノールト] 【写真】「えげつない爆美女」「初めて見た」「美人にも程がある」元日本代表GKの妻がピッチ登場 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は26日、各地でリーグフェーズ第5節を開催した。エティハド・スタジアムでは、マンチェスター・シティ(イングランド)とフェイエノールト(オランダ)が激突。3-3で引き分けた。日本代表FW上田綺世は負傷中のためメンバー外となっている。 マンチェスター・Cは欧州CL2試合ぶりの勝利で公式戦の連敗を「5」で止めたい。対するフェイエノールトも2試合ぶりの白星を飾って順位の浮上を目指した。試合は立ち上がりからホームチームが攻勢に転じた。 マンチェスター・Cは前半10分、左サイドからのクロスがファーサイドに流れると、FWジャック・グリーリッシュが収めてマイナス方向へ落とす。DFマヌエル・アカンジが入れた浮き球にFWアーリング・ハーランドが頭で合わせたが、左ポストをかすめてゴールに向かったところをGKティモン ベレンロイターに掻き出された。 さらにマンチェスター・Cは前半13分、右からのクロスにグリーリッシュがダイレクトで合わせたが、強烈なボレーシュートは味方のFWフィル・フォーデンに当たって枠の外。同23分には、フォーデンがペナルティエリア手前から左足を振ったが、こちらはベレンロイターに弾き出された。 押し込まれる時間帯が続くフェイエノールトだが、マイボールになると最後尾からパスを繋いで攻撃の機会をうかがう。前半32分にはベレンロイターを交えたダイアモンドで相手のプレスを剥がし、数本のパスで敵陣に侵入。MFファン・インボムのスルーパスでFWイゴール・パイシャオンが抜け出したが、遠目から放ったシュートはGKエデルソン・モラエスに阻まれた。 その後は再びホームチームのペースで試合が進む。するとマンチェスター・Cは前半41分、左サイドからのコーナーキックでゴール前が混戦状態となると、相手のハンドでPKを獲得。キッカーを務めたハーランドがゴール右に決めて先制に成功した。 試合は1-0のまま前半を折り返すと、マンチェスターCが後半開始早々に追加点を挙げた。同5分、右サイドでコーナーキックを得ると、フォーデンが左足で入れたボールは相手にクリアされたが、こぼれ球に反応したMFイルカイ・ギュンドアンが左足を一振り。グラウンダーのシュートはゴール左に飛んだが、手前で相手に当たりコースが変わって決まった。 さらにマンチェスター・Cは後半8分、右サイドでボールを受けたMFマテウス・ヌネスがスピードにのって一気に駆け上がると、ペナルティエリア内に入ってすぐにゴール前へグラウンダーのパス。ハーランドが滑り込むように突き刺し、リードを広げた。 3点差を追うフェイエノールトは後半30分、ロングボールで敵陣内へ入り込むと、相手のバックパスのミスを見逃さず、FWハジ・ムサが奪ってエデルソンを交わしながらゴールへ流し込んだ。 フェイエノールトは後半37分、DFジョルダン ラトンバの折り返しをFWティアゴ・ヒメネスが体で押し込んで1点差に詰め寄ると、さらに同44分にはDFダビド ハンツコが同点ゴール。3点差を追いつき、敵地で勝ち点1を奪取した。