北乃きい、福島県への移住者を演じて「刺激を受けた」 テレ東ドラマ「風のふく島」
女優、北乃きい(33)が9日、東京・テレビ東京天王洲スタジオで行われた10日スタートの同局系ドラマ「風のふく島」(金曜深夜0・42)の会見に、小西桜子(26)らと出席した。 福島12市町村を舞台にした実在する12人の移住者たちに着想を得た1話完結のオムニバスドラマ。葛藤や挫折をしながら、それぞれの課題に挑戦する移住者が、地元の人々との交流を通じて成長していく姿を描く。 北乃は第6話で、キャンドル作りに出会ったことをきっかけに飯舘村に移住した朝比奈三咲役を演じ、「出会い、ご縁は大切、あきらめない姿がかっこいい。30代の前向きに生きていく女性の姿に刺激を受けた」と説明。 また、双葉町を舞台にした第10話で元復興副大臣から復興コンサルタントとして再スタートを切った好川治役を演じたのは、大友康平(69)。やりたいことをかなえていく物語にちなみ自身の夢を聞かれ、「1月1日が誕生日で69歳になった。まさに〝ロック〟なんです。よぼよぼになってもマイクスタンドを振り回して歌いたい」と明かしていた。