開脚すると太ももの内側がピキーンと突っ張る人、必ずやって!【30秒で開脚が変わる】縫工筋ほぐし
開脚をした時に太ももや膝の内側がピキーンと突っ張るようなツッパリ感がある方は、骨盤の前側から太ももを斜め下に向かってつながっている縫工筋が硬いのかも?縫工筋をたった30秒ほぐすだけで開脚が楽になりますよ。 【動画】50代からの股関節のつまり感解消!寝たままサクッとできる体質改善エクサ ■膝の内側がピキーンとなる原因は? 開脚で脚を開くと膝の内側や太ももの内側(特に膝に近いあたり)がピキーンと突っ張る感じはありませんか?その原因は、縫工筋(ほうこうきん)という筋肉の硬さが原因かもしれません。 縫工筋は骨盤の前側から太ももを斜め下に向かって通り、膝の内側~膝のお皿の下までぐるっと回りこんで脛の骨に付着する、とても長い筋肉。太ももの内側から膝の内側を通っているため、この筋肉が硬いと開脚をする時に膝の内側にツッパリ感を感じる方が多くいらっしゃいます。 股関節と膝関節の2つの関節をまたいでいる二関節筋(にかんせつきん)で、股関節の動きにも膝の動きにも影響があります、細くて存在感が薄そうに見えますがとても重要な筋肉です。 ■開脚が楽になる縫工筋ほぐし 床に座り楽な姿勢で右脚からほぐしていきましょう。右脚をほぐしている時、左脚の姿勢はどのような形でも構いません。 <やり方> 1)右脚を伸ばし、右手を太ももの上、左手を太ももの内側にそえる。右手の中指がお皿の上にくるあたりに手を置いてみましょう 2)右手と左手の親指が重なるあたりを親指で指圧しながら15秒~30秒程度マッサージする ほぐし終わったら開脚をしてみましょう。ほぐした右側とほぐしていない左側でツッパリ感に違いがあると思いますよ! ライター/伊藤香奈(股関節ヨガインストラクター)
伊藤香奈